"MicoCloud"を提供する"Micoworks株式会社"は、
LINE公認テクノロジーパートナー、LINE公認セールスパートナーです
BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
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スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2024」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。
最終更新日:
LINE公式アカウントにかかる費用は、大きく分けて「月額固定費」と「追加メッセージ従量料金」があります。
この記事では、LINE公式アカウントの開設から運用にかかる費用まで詳しく解説します。
LINE公式アカウントの料金プランを詳しく知って、安心して運用してくださいね。
目次
LINE公式アカウントは無料で開設できます。
LINEの公式アカウントは、「認証済みアカウント(LINEの審査を通過したもの)」と「未認証アカウント(LINEの審査を必要としないもの)」があり、どちらも開設するための費用はかかりません。
LINE公式アカウントの料金プランは3種類あり、無料で利用できるコミュニケーションプラン、有料のライトプラン、スタンダードプランがあります。
料金プランは以下のとおりです。
コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
月額固定費(税別) | 0円 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数/月 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
追加メッセージ従量料金(税別) | 不可 | 不可 | 〜3円/通 |
※料金プランは2023年6月1日に改訂
どのプランでも使える機能に違いはないため、お友だちの数やメッセージの配信数に合わせて適切なプランを選択します。
LINE公式アカウント 料金プラン|LINEヤフー for Business
無料、有料どちらのプランも使える機能に違いはなく、「無料で送信できるメッセージの数」と「追加メッセージの送信可否」が異なります。
追加メッセージの従量課金とは、スタンダードプランで「無料メッセージ通数」を超えてメッセージを配信する場合に課金される費用です。
大量のメッセージを配信するのに伴って月額の運用費用も上がっていくため、友だちの登録人数が増えた場合には「月に何通のメッセージを配信するのか」を考える必要があります。
従量料金は「〜3円/通」と記載がありますが、追加メッセージの通数によって変動します。スタンダードプラン追加メッセージ従量料金は料金テーブルは以下の通りです。
引用:LINE公式サイト「スタンダードプラン追加メッセージ料金テーブル」
スタンダードプランの追加メッセージは、利用すればするほどお得な単価になる仕組みとなっています。
続いて、メッセージ通数としてカウントされる配信について説明します。
LINE公式アカウントには、様々なメッセージ機能がありますが、すべてのメッセージが一律で課金されるわけではありません。課金対象となるのは、以下のメッセージです。
カウントされるメッセージ
カウントされないメッセージ
また、一通につき最大3つの吹きだしまでは、1メッセージとしてカウントされます。
他にもLINE公式アカウントにはユーザー個人に合わせた体験を提供する「Messaging API」という機能があります。Messaging APIを活用中の場合「Reply API」はカウント対象外、「Push API」「Multicast API」「Broadcast API」「Narrowcast API」は対象となります。
LINE公式アカウントの開設時には、英数字がランダムに羅列されたID(ベーシックID)が発行されます。プレミアムIDとは、LINE公式アカウントのIDを任意の文字列に設定できるサービスです。月額100円、または年額1200円で利用できます。
IDはLINE内でアカウント検索に用いられますが、ブランド名や企業名など、わかりやすいIDを設定することで検索性があがったり、ブランディングにつなげたりすることができます。
参照:プレミアムIDとは(LINEヤフー for Business)
LINE公式アカウントの運用にかかる費用は以下の計算式で表せます。
LINE公式アカウントの運用費用=月額固定費+追加メッセージの配信費用+オプション費用
例えば、スタンダードプランでプレミアIDを取得、50,000メッセージを配信する場合
月額固定費:15,000円+追加メッセージの従量料金:20,000×3円+プレミアID:100円
つまり月額75,100円がLINE公式アカウントの運用にかかる費用です。
LINE公式アカウントの料金プランの違いは、送信できるメッセージ数です。どの料金プランが適切かは、毎月どれくらいメッセージを送るかで考えます。
必要となるメッセージ通数は、以下の計算式で表せます。
メッセージ通数=ターゲットリーチ×送信回数
ターゲットリーチとは、メッセージの送信対象となるお友だちの数です。一斉配信であればお友だちの数、絞り込み配信であれば、絞り込んだあとにメッセージの配信対象となる人の数です。
また、理想のメッセージ回数は週1回、月4回程度と言われています。
以上より、お友だち数が1,000人で一斉配信する場合、ターゲットリーチ数が1,000、送信回数4回となるため4,000メッセージを送ることになります。
この場合、5,000通を下回っているため、ライトプランがおすすめと考えることができます。
LINE公式アカウントの料金プランは月単位で変更可能です。通常はライトプラン、配信数が増えた月はプランアップして運用するという方法もできます。
変更方法は以下の手順となっています。
1.「設定」>「利用と請求」メニューから「月額プラン」を選択
月額プラン一覧のリストから「ダウングレード」「アップグレード」をクリックして、プランの変更を行います。
※「月額プラン」の変更には、事前に「お支払い方法」の登録が必要です。
2.「ダウングレード」を選択した場合、機能についての提案が表示されるため、プラン変更に進む場合は、「次へ」を選択
3.「利用規約に同意します」にチェックをし、「変更」を選択して完了です。
以上の手順で、料金プランの変更が簡単におこなえます。
なお、プランのアップグレードの場合、現行プランとの差額を支払うことで月内より新プランが適用されます。ただし、ダウングレードする場合、翌月月初からの適用になるためご注意ください。
お友だち数が増えたときや、メッセージの配信数が増減するときにプラン変更を検討するとよいでしょう。
キャンペーンやセールの期間中に、LINE公式アカウントで複数回告知をすると、集客や購入につながる可能性が高まると言われています。
普段は「ライトプラン」の場合でも、一時的に配信回数が増える時期だけ「スタンダードプラン」へ変更し、閑散期になったときにはダウングレードすることもあります。
プラン選択に迷っている方は、「LINE公式アカウント 通数費用シミュレーター」を使用してみてください。友だち数とメッセージ配信回数の想定値を入力するだけで、最も費用が抑えられるおすすめの料金プランが確認できます。
LINEの公式アカウントですが、友だち登録者が数千人を超えてくると、月に複数回の配信を行うだけですぐに配信数の上限を超えてしまい、配信の料金だけで数十万円かかってしまうことがあります。
その配信にかけた料金以上の売上が発生していれば問題ないのですが、ほとんどの場合そうではありません。
原因は大きく2つに分かれます。
登録したけどほとんど開かない企業の公式LINE、あなたにも心当たりがないでしょうか。
また、例えば既存顧客向けのリピート配信を新規ユーザーに配信してしまうと、「自分に関係ない配信だな」と思われて反応率ダウン+ブロックされてしまう可能性もあります。
これを避けるためには、セグメント配信(配信の出し分け)が必要になってきます。
このようにユーザーの属性によって配信を出し分けることで、反応率UPは当然ながら無駄打ちをしないLINE配信料金のコストダウンを狙うことができます。
属性分けや配信の出し分けには弊社のような連携ツールを使う必要があります。
MicoCloudはLINE公認テクノロジーパートナー・LINE公認セールスパートナーであるMicoworks株式会社が開発・販売するLINE公式アカウント活用ツールです。
ツールだけでなく、充実したコンサルティングやサポートも提供し、企業様の抱える様々なマーケティング課題を解決しています。
MicoCloudの導入企業例は以下の通りです。
業界 | 実績例 |
飲食 | LINEで顧客データ収集を行い、最適な顧客体験を構築。再来店率を目標の2.3倍に。 |
ブライダル | 新規チャネルの開拓でLINEを選択。予約数は1.5倍へ。 |
人材 | ユーザー登録をメールからLINEに変更で、ユーザー獲得率が2.5倍に。 |
豊富なツール機能を活用して、顧客の反応率やLTVを向上させるのはもちろん、業務効率化やコスト削減にも貢献しています。
LINE公式アカウントの料金プランは、無料を含めて3種類あり、料金プランによる機能差はありません。
ただし、月にどれくらいのメッセージを配信するかによって、最適なプランは異なってきます。
LINE公式アカウントの開設や料金プランの変更を検討している方は、「LINE公式アカウント 通数費用シミュレーター」を活用してみるのも1つの手です。
「友だちの登録人数が増えてきた」「月の配信回数を増やしたいが、運用コストも抑えたい」とお悩みの方は、ぜひLINE公式アカウント活用ツールのMicoCloudにお気軽にご相談ください。
弊社のノウハウを詰め込んだLINE運用の教科書がダウンロードできますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
Micoworks株式会社
ビジネスマーケティング部 Director
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。
"MicoCloud"を提供する"Micoworks株式会社"は、
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