LINEリッチメニューのデザインで意識するべきポイント

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LINEリッチメニューは、トーク画面の下方に表示されるメニューのことです。リッチメニューを活用することで、ユーザーを通販サイトやクーポン画面へ誘導しやすくなります。

本記事では、LINEリッチメニューのデザインで重要なポイント、編集方法を解説しています。

 

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LINEのリッチメニューデザインとは?

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LINEのリッチメニューとは、LINE公式アカウントにおいて、トーク画面の下方に表示されるメニューの機能です。

リッチメニューには、公式サイトや予約ページ、クーポン画面へのリンクを設定することができます。

トーク画面を開いたとき、リッチメニューはユーザーの目につきやすいため、ユーザーをより効率的に誘導しやすいメリットがあるのです。また、法人向けのLINE公式アカウントでは、すべてのプランでリッチメニューを利用できて、追加料金がかかりません。

リッチメニューのデザインでは、「リッチメニュー画像」「タップ領域」「トークルームメニュー」の3つの設定を行えます。

リッチメニュー画像とは、メニュー内容を表す6つの画像のことです。タップ領域では、リッチメニュー画像をユーザーがタップすることで、どのリンクにアクセスするのかを設定できます。トークルームメニューとは、リッチメニューの最下部に表示される文言のことです。

リッチメニューについて詳細を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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LINEリッチメニューとは?画像の作り方や設定方法を徹底解説。

LINEのリッチメニューデザインにおいて抑えるべきポイント

LINEリッチメニュー活用のメリットは、ユーザーを通販サイトやクーポン画面へ誘導しやすくなる点です。このメリットを最大限確保するためには、デザインにおいて抑えるべきポイントがいくつかあります。

それでは、LINEリッチメニューデザインにおいて、欠かせないポイントを4つ紹介していきます。

画像に統一感をもたせる

リッチメニューデザインでは、リッチメニュー画像に統一感があることが重要です。メニュー画像に統一感があると、ユーザーが見やすいデザインになって、クリック率が上がる効果を期待できます。

例えば、すべての画像が同じ線の上に配置されるような工夫や、各メニュー画像を同じデザインに統一する工夫が挙げられます。また、画像に使用するフォントや、画像のサイズを揃えることも有効です。

リッチメニューを一目見たときに、統一感を感じられるデザインであることが、見やすくシンプルな印象をユーザーに与えます。

コントラストを意識する

リッチメニューデザインにおいて、統一感と同じくらいに重要なのがコントラストです。統一感があるデザインでありながらも、目立たせたい箇所を意識したデザインにすることで、ユーザーの誘導率が高まります。

例えば、メニュー内容を表す文字の色と、背景の色が類似していると、ユーザーはメニュー内容を読みにくくなってしまいます。そのため、文字と背景は色が被らないように注意が必要です。また、アイコンの色と背景の色も、類似しないように気をつけましょう。

文字と背景、そしてアイコン、それぞれの色がコントラストを持つことで、一目見たときにメニュー内容がわかりやすいデザインになります。

ターゲットを明確にした上でデザインする

リッチメニューデザインでは、自社がターゲットとするユーザー層に合わせて、イメージや雰囲気を工夫することが重要です。どれだけ素晴らしいデザインでも、ターゲットの心を掴むデザインでなければ、思うように集客アップができないからです。

例えば若い女性がターゲットであれば、パステルカラーを使った淡い雰囲気や、明るい色彩を使ったポップなデザインがおすすめです。一方で、ビジネスマンをターゲットにする場合、より多くのユーザーに受け入れられるようシンプルなデザインにするのが良いでしょう。

リッチメニューを編集するときには、自社商品のターゲットを明確にした上で、自社ブランディングやターゲットに合わせたデザインを考えるのが有効です。

時期やユーザごとにメニューを使い分ける

LINEリッチメニューでは複数のデザインを作成できるため、キャンペーン開催中や夏季限定など、時期に合わせていくつかのメニューを使い分けられます。常に同じメニューを表示するのではなく、メニューを使い分けることで、ユーザーの注意を引きやすくなるのです。

また、季節の変化に合わせてデザインを工夫すると、ユーザーからの印象がアップして誘導率やクリック率も高まるはずです。LINEリッチメニューには、あらかじめメニューの表示期間を設定することで、自動的にデザインが変更される機能があります。この機能を活用して、担当者の手間を省きながら効果的な運用を行ってみてはいかがでしょうか。

また拡張ツールが必要にはなりますが、ユーザごとにリッチメニューを出し分けることもできます。

例えば会員登録している方にはマイページへのリンクをメニューに表示し、会員登録がまだの方には新規会員登録キャンペーンの訴求をメニューに表示させる、などです。

お客様にとっては自分に合ったメニューにカスタマイズされているため、反応率が高まります。

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LINE公式アカウントのリッチメニューを出し分けする方法

LINEのリッチメニューデザインを編集する方法

LINEリッチメニューのデザインは、PC上のWeb版管理画面か、スマートフォンの管理アプリの2通りの方法で編集できます。ここでは、PC上のWeb版管理画面からデザインを編集する方法を解説していきます。

1.リッチメニューを新規に作成する

まずは、LINE Official Account Managerにログインし、<トークルーム管理>の項目にある<リッチメニュー>をクリックします。「リッチメニュー」の画面に遷移した後、画面上部にある<作成>ボタンをクリックしてください。

2.リッチメニューを新規に作成する

新規作成画面に遷移した後、表示される項目を一つひとつ設定していきます。上記画像では管理側にのみ表示されるタイトル、リッチメニューをユーザーに表示する時間、リッチメニューの最下部に表示されるトークルームメニュー、自動でリッチメニューを表示させる設定を入力できます。

3.リッチメニューのコンテンツを作成する

次に、リッチメニューのコンテンツを作成していきます。まずはデザインテンプレートを選択し、メニュー背景の画像をアップロードします。他サイトへの遷移など、ユーザーがメニューをタップした際のアクションやメニューアイコンの画像を設定できます。

4.設定終了後、保存を行う

メニューコンテンツの設定が完了したら、<保存>ボタンをクリックしてコンテンツの保存を行ってください。

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また顧客分析では、ユーザーの属性情報や趣味嗜好、購入履歴に基づいて、顧客のニーズやターゲット層を把握可能です。顧客分析を行った上で、ECサイトやクーポン画面への誘導率、メニューのクリック率が高まるリッチメニューのデザインをご提案いたします。

LINE公認テクノロジーパートナー、LINE公認セールスパートナーである弊社では、毎月LINE株式会社とのセミナーを開催し、LINEを使った集客について情報をお伝えしています。LINEでの集客・売上アップを目指す企業さまは、セミナーにお越しいただくか、弊社までぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

ユーザーの目につきやすいLINEリッチメニューは、デザインを工夫することで、ECサイトや商品ページへの誘導率を大幅に高められます。しかし、効果的なリッチメニューデザインのためには、自社の顧客分析が欠かせません。

LINE活用パートナーのMicoCloudでは、御社の顧客層を分析した上で、ターゲットに適したリッチメニューのデザインをご提案いたします。弊社では、メールフォームからのお問い合わせやオンライン相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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この記事の著者

大里 紀雄Norio Osato

Micoworks株式会社

ビジネスマーケティング部 Director

大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。

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