クリニック・病院でのLINE公式アカウントの活用方法とは?成功事例と導入すべき理由を解説

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「クリニックでLINE公式アカウントを開設したいけれど、活用方法がわからない」

「ホームページとは別にLINEにも力を入れるべきか?」

近頃では、ホームページだけでなくLINE公式アカウントにも力を入れるクリニックや病院を見かけるようになりました。そこで、自分のクリニックや病院でもLINEを活用すべきなのか悩んでいたり、LINE公式アカウントを作ることのメリットを知りたかったりする方も多いのではないでしょうか。

 

クリニックや病院でLINE公式アカウントを導入することで、以下のようなメリットが期待できます。

  • 来院予約を取り逃さない
  • チャットボット機能で患者からの問い合わせに対応できる
  • 休診や予防接種などのお知らせを一斉送信できる

 

今回は、クリニックや病院でLINE公式アカウントを導入するメリットを深掘りして見ていきましょう。また、実際にクリニックでLINE公式アカウントの活用に成功した事例についても紹介します。

クリニック・病院でLINEを活用するべき理由

クリニックや病院でLINE公式アカウントを活用すると、次のようなメリットがあります。

予約の取りこぼしが減り、問い合わせ対応の手間がかからないので、ホームページのみで運用するよりも利便性が増し、集客を効率よくおこなうことが可能です。

来院予約を取り逃さない

クリニックや病院でLINE公式アカウントを活用すれば、24時間いつでも好きなタイミングで受診の予約が取れるようになります。電話予約に比べるとLINEはハードルが低いと感じるユーザーが多く、予約が集まりやすいでしょう。

受診する際には、予約が近づいてきた段階で患者にリマインドのメッセージを送ることで、キャンセル対策もできます。

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チャットボット機能で患者からの問い合わせに対応できる

チャットボット機能を活用すれば、患者からの質問や問い合わせに自動で返信するように設定することが可能です。チャットボット機能は大別すると「応答メッセージ」「AI応答メッセージ」「Messaging API」の3種類があります。

応答メッセージは、あらかじめ反応するキーワードを設定し、キーワードに対して送信するメッセージを決めておくものです。「予約」や「予約変更」などに反応するようにしておけば、自動で予約ページにユーザーを遷移させられます。

AI応答メッセージはAIが内容を判断し自動返信するもので、一方でMessaging APIは独自にアプリを開発することでチャット型の診断機能などを使えるようにするものです。

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休診や予防接種などのお知らせを一斉送信できる

LINE公式アカウントを友だち追加しているユーザーに対して、予防接種や休診のお知らせなどを一斉配信できます。学会などでの急な休診や、インフルエンザの予防接種を始めたときの連絡などに役立つでしょう。

また、季節や時期に応じて健康情報などの送信もできます。役立つ情報を発信することで、患者の信頼につながり、来院を促し集客につなげることも可能です。

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LINEで集客に成功したクリニックの事例

実際にLINE公式アカウントを使って集客を成功させたクリニックの事例を紹介します。

集客の参考になりますので、ぜひご覧ください。

椿クリニック

企業名椿クリニック
企業規模東京都、愛知県、大阪府に計4か所のクリニックを開院
導入背景電話やメールでのやり取りが途中で途切れてしまうお客様が増え、課題を感じていた

椿クリニックは、東京都と愛知県、大阪府で美容医療をおこなっているグループです。これまでは公式ホームページのフォームから予約や問い合わせを受け付けて、クリニックからメールや電話をして予約を取っていました。

しかし、若い世代を中心にメールや電話の連絡が途切れてしまうことがあったため、予約に至る前に連絡が取れなくなることに課題を感じ、LINE公式アカウントを導入することを決めました。

LINE公式アカウントの基本機能だけでは、患者と友だち追加したユーザーの照合ができず、友だち追加をしてから非アクティブになっているユーザーに対してもメッセージ配信をおこなっていたため、配信コストがかさんでしまうことに悩みを抱えていました。

そこで導入したのがLINE公式アカウントの運用・活用ツールの「MicoCloud」です。顧客と1対1でメッセージのやり取りができるため、途中で連絡が途切れてしまうことがありません。さらに、セグメント配信によりアクティブなユーザーのみに配信できるため、配信数を抑えることにも成功しました。

▼詳しい事例の内容は、以下をご覧ください。

>>予約を電話・メールからLINEに。コンタクトが途切れないため来店率UPへ

まとめ

クリニックや病院でLINE公式アカウントを運用することで、予約を取ってもらいやすくしたり、チャットボット機能で顧客の利便性を上げたりすることができます。お知らせの一斉配信もできるため、急な休みや予防接種の開始などといった情報をメッセージ配信することも可能です。

ただし、LINE公式アカウントの基本機能では、より細かくセグメントを設定して情報発信することが難しく、患者リストとLINEの友だちとの照合や分析などをおこなう際には、LINE公式アカウントの活用ツールを導入する必要があります。

LINE公式アカウントの運用・活用ツールの「MicoCloud」では、1対1での会話ができるため、予約もスムーズに取れます。

セグメント配信もできることから、必要としている患者にターゲットをしぼって情報を届けることも可能です。

LINE運用ならMicoCloud

LINE公式アカウントの運用にお悩みの方は、ぜひMicoCloudまでお問い合わせください。MicoCloudは、LINE公式アカウントを一括管理する、LINE特化型マーケティングシステムです。

企業さまのLINE活用を成功に導くために、顧客管理・配信・分析・運用改善までを一気通貫でサポートいたします。


導入後もLINEのマーケティング活用を知り尽くしたサポートチームが継続的にアシストします。オンライン面談や各種セミナーの実施もしておりますので、少しでも気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

弊社のノウハウを詰め込んだLINE運用の教科書がダウンロードできますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

この記事の著者

大里 紀雄Norio Osato

Micoworks株式会社

ビジネスマーケティング部 Director

大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。

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