LINE公式アカウントとは?
機能や料金、事例を解説

執筆者: 福田達也
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「LINE公式アカウント」とは、企業や店舗用のLINEアカウントです。LINEで家族や友だちとコミュニケーションを取るのと同じように、 日常に溶け込みながらユーザーに対してメッセージやクーポンを配信することができます。

この記事では、マーケティングにLINEを活用しようと考えている方に向けて、LINE公式アカウントの基本的な機能や価格、実際の活用事例について詳しく解説していきます。

 

LINE公式アカウントとは?

LINE公式アカウントは簡単にいうと企業の公式LINEです。飲食店に行った時、テーブルの上に「公式LINE始めました!友だち登録で次回使える10%割引クーポンプレゼント!」というpopがあるのを 見たことはないでしょうか。あれがLINE公式アカウントです。

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↑こんな感じです。 参考:https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/20190902/

 

LINEを使って店舗へ集客したり、企業の製品を知って購入するための「LINEマーケティング」を実施する際、この「LINE公式アカウント」の開設が必要になってきます。

InstagramやTwitterを使ったマーケティングもありますが、LINEは日本国内で7割以上の利用者を抱え、SNSの中で圧倒的なシェアを誇示しているため、デジタルマーケティングに取り組むならLINEを選択肢に入れることをおすすめします。

下図に示すように、LINE公式アカウント数は過去5年で3倍近くまで増加しています。多くの企業がLINEを顧客接点として積極的に採用しているのがわかります。

 

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LINE公式アカウントの機能

LINE公式アカウントの中で販売促進に活用できる主な機能は、以下の通りです。

 

プロフィール機能

LINE公式アカウントの顔とも言えるプロフィールは、企業や店舗、ブランドの基本情報を掲載できるページです。 営業時間やアドレスなどの基本情報ほか、WebサイトのURLや電話番号などの問い合わせ先を伝えることができます。

 

リッチメッセージ機能

テキストのみのメッセージより、画像を用いて配信することで、視覚的にわかりやすく、多くの情報を伝えることができます。 リンクを設定することで、ユーザーを自社サイトやキャンペーンページへ誘導できます。

 

リッチメニュー機能

ユーザーがLINE公式アカウントのトーク画面にアクセスした際、画面下部に大きく表示されるメニューです。 画面を大きくするためユーザーの注意を引きやすく、リンク先の予約ページやECサイトなどに誘導することができますます。

 

LINEチャット機能

ユーザーと、直接1対1でコミュニケーションを行うことが可能です。予約や問い合わせに 対し、テキストで説明が難しい内容は画像を送ることで解決できます。ユーザーとの会話は、他のユーザーには見えません。

 

クーポン機能

LINE公式アカウントを友だち追加してくれたユーザーに対して、企業や店舗で利用できるクーポンを配信することができます。 割引やプレゼントなど、お得な情報を届けることで集客や来店促進につながることができます。

 

応答メッセージ機能

ユーザーからメッセージを受信した際、自動で送信されるメッセージです。ユーザーから送信されたメッセージに含まれる「キーワード」に対して、どのような「内容」を返信するかを管理画面上で設定することができます。

以下は美容クリニックを例にした機能一覧です。(一部、弊社サービスであるMicoCloud限定の機能が含まれています)

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LINE公式アカウントの料金

LINE公式アカウントは開設するだけなら無料です。そこからは基本的に通数課金(ユーザーに配信するメッセージが多くなるほど月額利用料がかかる)となっており、スタンダードプランだと 45,000通/月で15,000円、それ以上は1通あたり3円の課金となります。 フリープランから有料プランへの変更は即時適用されるため、始めたばかりのころは特にプランを気にする必要はありません。

ただしライトプラン(5,000円コース)からスタンダードプラン(15,000円コース)への変更は月初にしかできないです。 そのため、月間10,000通を超えるころには次月にどれぐらいの配信をするかをあらかじめ把握しておく必要があります。

 

 

 

LINE公式アカウントの活用事例

ここでは、LINE公式アカウントを導入することで実際に効果のあった成功事例を紹介します。

 

美容クリニック業界

LINE公式アカウントを導入することで、1to1のチャットができます。友だち登録したユーザーに定期的にコンテンツ配信をしつつ個別チャットで質問も受け付けられるので、 無料カウンセリングの予約率をアップさせることができます。またbot(自動返信)を活用することで、よくある質問にも工数をかけずに対応することができます。 美容クリニック・サロンのLINE活用事例はこちらから見ることができます。

 

 

EC業界

LINE公式アカウントを作っておくと、購入まではいかなかったユーザーに対してLINE友だちという受け皿を作ることができます。(WEBサイトから離脱する時にポップアップを表示させて、友だち登録をうながす)

また、友だちとしてつながっておくことで新商品 キャンペーンの告知、リピート購入のリマインドなどもLINEで配信できます。 EC業界のLINE活用事例はこちらから無料ダウンロードできます。

 

EC業界のLINE活用事例はこちら

 

 

塾・スクール業界

LINE公式アカウントを持っておくと、保護者・生徒のどちらにも使えます。まず保護者の方には塾の選び方や相談にLINEを使ったチャットで対応することができます。ただチラシ をばら撒くよりも、無料体験に来てくれるお客様は間違いなく増えます。

またよくある質問をbot(自動返信)対応することでスタッフの工数を削減することができますし、受験や英検の情報などもLINEで直接送ることができます。 プリントを印刷することもないですし、回答されたかどうかもLINE公式アカウントの管理画面でわかるので便利です。 塾・スクール業界LINE活用事例はこちらから無料ダウンロードできます。

 

塾・スクール業界の活用事例はこちら

 

 

人材業界

新卒・中途含め人材業界の方にとってもLINE公式アカウントは活用できます。 ユーザーが会員登録してくれなくても、LINE友だち登録ならハードルが低いです。LINEでつながったユーザーに対して新規求人情報を配信したり1to1のチャットでコミュニケーションを とることにより、キャリアコンサルタントとの面談や会員登録につながります。 人材業界のLINE活用事例はこちらから無料ダウンロードできます。

 

人材業界のLINE活用事例はこちら

 

 

 

 

 

LINE公式アカウントの注意点

ここからは、デジタルマーケティングでLINE公式アカウントを導入する際の注意点について紹介します。

 

集客

LINE公式アカウントを導入したあと、そのアカウントの友だち登録者数を増やす必要があります。LINE公式アカウントをはじめる際は、友だちをどうやって増やすのかを前もって考えておくのが大事です。 具体的なテクニックはたくさんあるのですが、一番の注意点は「インセンティブ(友だち登録をするメリット)があるか?」です。

個人的な話をしてしまうのですが、やはり飲食店で机の上に「友だち登録で本日のお会計から10%OFF!」というpopがあると思わず登録してしまいます。 もう1つは診断コンテンツ。「いくつかの質問に答えるだけで、あなたにおすすめのダイエット方法が動画で見れます!」こんな訴求があれば僕はもちろん登録しますし、奥さんにもシェアすると思います(笑)

 

教育

ナーチャリングとも言いますが、友だち登録してくれたユーザーをCV(コンバージョン)までもっていくことです。ここも注意しないと、LINE公式アカウントの結果が中々出ない可能性があります。 あなたが美容グッズを売っている企業だとします。

例えば、先ほどの例で僕はダイエット動画が見たくて友だち登録しましたが、ここでいきなり「顔やせローラーが期間限定で10%OFF!この機会に!」 と言われても全くピンときません。 アンケートでどこに悩みがあるか、その悩みを解消するにはどれだけの方法があっておすすめはどれかなど、僕が顔やせローラーを購入するにはいくつかのコンテンツによる「教育」が必要です。 ここも最初から考えておく必要があります。

 

一斉配信

これからLINEを始めようとしているマーケティング担当の方には気をつけてほしいのですが、数千人以上の友だちが見込める企業の場合は一斉配信に注意してください。 友だちがたくさんいる状態で一斉配信をたくさんやった場合、使用料が高くなりすぎて費用対効果があわなくなる恐れがあります。

例えば、友だち登録者数1万人の場合で考えてみましょう。 単に一斉配信をするだけなら、スタンダードプランの場合は週4回配信しても40,000通。追加課金なしで運用できます。 しかしステップ配信やシナリオ配信(最初にアンケートに答えてもらい、アンケートの回答によってその後の配信を出し分け)する場合、1人あたりの通数は最低でも10通以上となります。 そうなると月間10万通の配信となるため、スタンダードプランでついていない55,000通は1通あたり3円かかるので、月額18万円になってしまいます。

これを防ぐには、ユーザーを属性に分けて配信する「セグメント配信」が必要になってきます。この後で紹介するLINE運用の教科書、「打ち手16」に詳しく書いています。

 

LINE公式アカウントとは?機能や価格、注意点、活用方法まとめ

この記事では、ビジネスで使用するLINE公式アカウントについて紹介しました! 開設するだけなら無料でできるので、まずは試してみてはいかがでしょうか。 弊社のノウハウを詰め込んだLINE運用の教科書がダウンロードできますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

 

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