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2022年2月21日

会員登録をLINEに一本化してCVRが2.5倍に。メールコミュニケーションとの違いとは

株式会社Hajimari

「自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める。」をビジョンに掲げる株式会社Hajimariは、新卒・中途・独立・起業などを含めたHR領域全般の事業を展開しています。そんなHajimariが運営する「人事プロパートナーズ」では、登録者とのコミュニケーションや面談率向上のためにMicoCloudをご導入いただいており、導入後マーケティングのCVポイントをLINEに変更しています。
そこで今回は、LINE マーケティング プラットフォーム MicoCloud(ミコクラウド)導入後にどんな変化があったのか、実際どのようにご活用いただいているのかお話しを伺いました。

株式会社Hajimari 人事プロパートナーズ事業部マネージャー 鈴木 郁也 さま(以下敬称略)
人事プロパートナーズ事業部のマネージャーで、主にtoB営業を担当。

株式会社Hajimari 人事プロパートナーズ事業部マーケティング責任者 小松 天道 さま(以下敬称略)
人事プロパートナーズのマーケティング責任者で、マーケティングを担当。

株式会社Hajimari 人事プロパートナーズ事業部アシスタント 柴田 佳弥 さま(以下敬称略)
人事プロパートナーズ事業部全体のバックオフィスを含めたアシスタント業務を担当。

日本の人事を変えるべく立ち上がった「人事プロパートナーズ」

Q.まずは「人事プロパートナーズ」について教えてください。

鈴木:人事プロパートナーズは、一言で言うとマッチングプラットフォームです。優秀な人事のユーザーさんを集めていて、今は5000名以上の人事経験者にご登録いただいています。
人事に課題を持っている企業様と、優秀な人事の方をマッチングするプラットフォームを展開しています。日本の人事を変え、「人事のキャリア形成を促進し、人事を通して企業の組織力アップに貢献したい」という想いから2019年にサービスを立ち上げました。

Q.「人事プロパートナーズ」が大切にしているポイントは何でしょうか?

鈴木:まず、人事プロパートナーズには「日本の人事を変えたい」という想いがあります。優秀な人事が加わることで組織の課題を解決し、組織力を上げていきたい。そこに直結する営業やソリューション提供がひとつのポイントになると思っています。

組織を変えるには、実際に紹介する「人材」もしっかり判断した上で、どうマッチするかを考える必要があります。単なるリソース提供ではなく、ノウハウを含めたリソース提供。むしろノウハウ提供のほうが重要だと考えています。

Q.ノウハウを提供するためには登録者とのコミュニケーションが大事そうですね。登録者とコミュニケーションを取る上で、大切にしているポイントとLINEを通して行っている施策はありますか?

柴田:大切にしているポイントとして、弊社では案件を紹介するにあたり、必ずCAとの面談を行っています。なので、登録のコミュニケーションでは未面談の方と面談済みの方の2パターンあると考えていて、それぞれに合わせた施策を行っています。

未面談の方に関しては、メッセージを送りつつ案件を紹介するなど、面談誘致をしていく施策を行っています。
面談済みの方に関しては、営業担当から個別で案件を紹介したり、急募の案件を送付したりして、迅速に対応するようにしています。

また、最近始めたことですが、サービスや季節の変わり目などにグリーティングメッセージを送付しています。少しでも親近感を持っていただけるような施策も行っています。

公式アカウントの運用だけでは限界が来ていた

Q.MicoCloudを導入する前はどのような課題を抱えていらっしゃいましたか?

柴田:MicoCloud導入前は、面談済みの方に対してのみLINEでコミュニケーションをとっていました。また、登録者に求人を案内したり、登録者とコミュニケーションを取ったりする際にLINE公式アカウントのみ利用していました。

その後、会員登録自体をLINEで行う方針に変更になりました。そのため、LINEの運用自体に限界が来ていたんです。その理由は大きく2つあります。
まず1つ目は、友達追加されただけでは通知されず、誰が友達追加されたのか現状把握できないことです。何かしらアクションをとっていただいている方とはチャットが可能ですが、全員がそうとは限りません。

次に、セグメントできるタグの量にも限界があったことです。一斉送信もできますが、セグメントの方法にも限界がありました。

小松:マーケティング部門では、ユーザー獲得は基本的に広告経由が主体で、LPに導入してユーザー獲得していました。そこが若干悪化傾向にあっても広告運用のみで対応していましたが、なかなか改善できない状態にありました。

コミュニケーションでは作業効率がアップし、マーケティングではCVR2.5倍アップ!

Q.MicoCloudの導入後、コミュニケーションにおいてどんな変化がありましたか?

柴田:メールで案件紹介をしていた時と比較すると、返信に対するスピード感が上がったと思います。また急募の案件を紹介するステップを踏むことで、以前はリソース的に稼働できなかった登録者のリソースが空くタイミングなども把握できるようになりました。

現在は、稼働リソースに関するアンケートを定期的に配信しています。アンケート結果によって、直近でリソースがある人をリアルタイムで把握できるようになりました。

今まではリアルタイムでどの人が稼働できるかについて、可視化されていない状態でした。面談直後は稼働リソースがわかっていても、時間が経過すればするほど、リソースの空き状況は変化します。アンケートを配信して改めて聞くことにより、その時に稼働可能な人を把握できるようになりました。

Q.MicoCloudの導入後、マーケティングにおいてはどんな変化がありましたか?

小松:MicoCloud導入とともに、コンバージョンポイントをそれまでのメールアドレスを用いた会員登録ではなく、LINEの友達登録に変えるという対策をしました。結果、CPAが圧縮され、CVR(コンバージョンレート)が約2.5倍にアップしました。

登録までのフローについても、以前はFacebookアカウント連携登録とメールアドレスでしたが、今はLINEに一本化しています。

導入前の課題を解決し、より細やかな対応を目指す

Q.実際にMicoCloudを利用してみて、良い点を教えてください。

柴田:これまで通常のLINE公式アカウントのみ使用していましたので、まずQRコードで読み込んだだけで友達追加として認識され、一覧にできるのは便利ですね。あと、弊社ではタグを多数作成しているのですが、かなり詳細にセグメントを分けられています。
私の場合、特定の層に対して一斉配信する作業があるので、一斉にユーザーの方たちを管理できる機能を重宝しています。一方、営業のメンバーなどは個別トークをよく使用しています。

また、運用について何か質問があった際には、Micoworksさんに質問させていただいています。たくさん質問がある場合には、ミーティング時間を設定して教えていただくこともあります。
送信したらすぐに回答いただけますし、私が聞きたいことに関しても的確に意図をくみ取って質問に答えていただいています。本当に感謝の一言です。いつもありがとうございます。

Q.今後はどのような展望をお考えでしょうか?

今後は、登録者の皆さまに発行しているマイページとの連携を強められたらと考えています。会員獲得と、そのあとのよりリッチな情報収集という2軸で考えたとき、マイページとの連携を強めていくことでより多くの方に案件を紹介できるのではと思っています。

現在は初期の登録LINEフォームを使用していますが、基本的な必要事項しか伺っていません。そこでマイページの情報にあるような稼働日数や人事経験の詳細などを確認できればと思っています。

本日は貴重なお話をありがとうございました!

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BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位

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